解体工事が始まった
2004年2月10日で全ての住人が退去し、その直後から9号棟の解体が始まりました。1週間後には
9号棟は形をとどめておらず、他の棟の本格的な解体に着手するため、敷地を囲うフェンスの設置が
始まっていました。さらに10日後の2月28日。1号棟が解体されていました。
この日、見に行ったのは夕方。金属製のフェンスでぐるりと囲われた中から、ひっきりなしに大きな
解体の音が響いていました。
散歩の途中の老夫婦が足を止めて、バス道路越しに眺めていたり、部活帰りの中学生が、車両出入り口
からのぞき込んだりしていました。
取材:2004年2月28日
(取材・編集、タイトル、コメント:小川)
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